飽きのこない小魚とナッツのミックス「さかなっつハイ!」

2019.07.16
飽きのこない小魚とナッツのミックス「さかなっつハイ!」

小魚×ナッツの定番ミックス!
昔ながらのパッケージが可愛い「さかなっつハイ!」のご紹介です。
大人のおつまみにも子どものおやつに大活躍!


オリジナル原料を使用した3種配合


飽きのこない小魚とナッツのミックス「さかなっつハイ!」

さかなっつハイ!は3種を組み合わせたミックスです。

●アーモンド
カリッと香ばしくオイルローストし、ナッツ専用塩「ZENTOS」で味付けをした香ばしいアーモンドです。

●ヌーナッツ(脱脂ピーナッツ)
アメリカ産ピーナッツを独自の製法で脱脂加工した、クリスピーな食感が特徴のピーナッツです。


●瀬戸内海産小魚
さかなっつハイ!専用に選別・味付けをした胡麻の風味がアクセントの小魚です。
今回はこの小魚へのこだわりを紹介したいと思います。


こだわりの瀬戸内海産小魚


❖安心で安全の瀬戸内産100%
使用している小魚の産地は、良質なイリコ(煮干しイワシ)の名産地です。
「いりこの島」ともいわれる有名な香川県伊吹島を中心に、瀬戸内海で収穫されたものだけを使用しています。

伊吹島を周囲にかこむ燧灘(ひうちなだ)はカタクチイワシの豊かな漁場で、イワシの骨や身が柔らかい!と有名なんです。


全長300mにおよぶ大型の網を2隻の船でひき、群れで泳ぐカタクチイワシを漁獲。


さかなっつハイ!カタクチイワシを漁獲

さかなっつハイ!カタクチイワシを漁獲

❖オリジナルオイルをコーティング
魚の中で特にカルシウムの多いイワシ類ですが、さらに栄養を強化。
必須脂肪酸の一つであるDHA(ドコサヘキサエン酸)とカルシウムの吸収を助けるビタミンDを配合したオリジナルオイルで小魚をコーティングしています。


❖食べやすさと美味しさを追求しました
乾燥手順・乾燥条件を産地業者へ指導することで、ナッツに小魚の水分が移ってしまうことや、小魚の先端が歯茎に突き刺さる恐れがないように徹底しています。サイズのばらつきも無くし、3~4センチの「かえり(下記参照)」に限定して使用することで小魚特有の苦みを最小限に抑えています。
※小魚が大きすぎると内臓の苦味が目立ち、逆に小さいと食べづらく風味が減ってしまいます。


原料カタクチイワシはサイズによりその呼び名が変わります。

出典:さぬき海の幸販売促進協議会


1985年8月の発売以来、35年を超えるロングセラー


1985年の発売開始後、お酒のつまみや子供のおやつとしてスーパー・コンビニに普及しただけでなく、カルシウム補充食品として学校給食にも採用が始まりました。

あっという間に食べきってしまいそうな量ですが、1袋にカルシウム55mgとマグネシウム25mgが含まれています。

カルシウム不足という当時の社会的な背景に「おいしいカルシウム」という言葉が関心を引き、手軽さと飽きのこない配合バランスが広い世代に受け入れられたことで、発売して間もなく生産が追い付かないほどのヒット商品になりました。


さかなっつハイ!

発売当時のパンフレット


1986年から2004年までは、阪急電鉄中津駅に看板広告も並んでいました。「さかなっつハイ!=中津駅」と記憶していただいている方も多いほど、地域に馴染みのある存在になっています。


飽きのこない小魚とナッツのミックス「さかなっつハイ!」

1997年7月撮影 阪急電鉄 中津駅


飽きのこない小魚とナッツのミックス「さかなっつハイ!」

2002年12月撮影 阪急電鉄 中津駅


さかなっつハイ!で熊本にエールを


2017年には「パッケージデザインで熊本にエールを」と題したコラボ企画を神戸市立本山中学校と行い、オリジナルパッケージデザインのさかなっつハイ!を熊本県益城町の全小中学校の給食に提供させて頂きました。


神戸市立本山中学校

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飯野小学校の給食に提供されました
熊本県へ訪問しました



時代に合わせて中身やパッケージの改良を少しずつ重ね、発売から35年が経った今も変わらず幅広いお客さんから人気をいただいています。


さかなっつハイ!

イメージキャラクター「さかなっつくん」のデザインは色んなパターンがあります。