プルーン入りラタトゥイユ

2020年08月03日
白井操先生のナッツレシピ
プルーン入りラタトゥイユ

冷たくしても、温かくてもおいしいタラトゥイユは、プルーン入りで味わい豊かに。パンの上にのせたり、焼いた鶏肉や豚肉にかけてみてください。



材料(2~3人分)


材料 数量
ドライプルーン 5~6個
トマト(完熟) 中サイズ2個
玉ねぎ 1個
ズッキーニ、なす 各1本
ピーマン(赤・緑・黄) 各1個
にんにく 1片
オリーブオイル 大さじ2
赤ワイン カップ1/2
固形スープの素 1個
ローリエ、タイム、ローズマリー、マジョラムなど好みのハーブ  各少々
塩こしょう 適量
アンチョビ(粗みじん切り) 1~2枚
チーズ、めんつゆ 各適量

手順


1.玉ねぎはくし型切りにする。にんにくは粗みじん切りにする。

2.トマトはザク切りにする。ズッキーニとなすは1.5cm幅の輪切りにし、それぞれ水に放してアク抜きし、水けをきる。

3.プルーンは半分に切る。

4.厚めの鍋にオリーブオイルを馴染ませてにんにく、玉ねぎを焦げないように炒め、(2)の野菜、赤ワイン、スープの素、ローリエ、ハーブを加えてフタをし、弱火で煮る。
※野菜から水が出てくるのを待つようにゆっくり弱火で煮る。

5.野菜から十分水気が出たら、プルーン、アンチョビ、塩、こしょうを加え、フタを少し開けて静かに焦がさないように水気がほとんどなくなるまで炒め煮にする。

6.仕上げにチーズ、めんつゆを加え味を調える。

☆写真はゆがいた薄切りの豚肉に、一日置いて馴染ませたラタトゥイユをかけ、トマトとゆがいたオクラをのせておかずサラダにしています。



仕上げに味をみてめんつゆを入れるとおかずらしい味わいに。毎日の献立に取り入れやすく、アレンジもしやすくなります。



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白井操(しらい・みさお)/料理研究家


柔らかな語り口と温かみのある料理で知られる料理研究家。NHK「きょうの料理」で30年にわたり講師を務める。健康面にも気を配った料理をはじめ、心豊かな暮らしのエッセンスを提案している。

神戸大使。兵庫県ひょうご「食」担当参与。近著に「兵庫の酒がつなぐ30の物語」、食卓で生まれる心の絆をトークで伝えるレシピ本「笑顔の食卓」(燃焼社)、「五国豊穣ひょうごのうまいもん巡り」、他著書多数。

白井操クッキングスタジオホームページ

http://www.misao-cooking.com/


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