骨付き鶏からとるカシューナッツとソーセージのスープ

2017年04月01日
白井操先生のナッツレシピ
骨付き鶏からとるカシューナッツとソーセージのスープ

パセリやにんにく、チーズの旨みと、まろやかに調和するカシューナッツの香ばしい風味とコク。
春を感じる緑のソースで仕上げるスープです。


材料


材料 数量
鶏手羽先 3本
白いソーセージ 3本
新じゃが(中サイズ) 2個
玉ねぎ 1/2個
ミックスビーンズ(ゆで) 50g
絹さや 適量

A(緑のソース(作りやすい分量))
材料 数量
イタリアンパセリ(茎除いて) 約1カップ分
カシューナッツ(無塩) 30g
ピクルス 1本
パルミジャーノレッジャーノ(粉) 10g
にんにく 小1/2片
パン粉 大さじ1
小さじ1/3

手順


  1. 鶏手羽元はさっと熱湯にくぐらせ、水800mlに入れて弱火で約1時間炊き、こす。
  2. フードプロセッサーにAを入れて撹拌し、緑のソースを作る。(フードプロセッサーがなければ、包丁でたたいてみじん切りにする。)
  3. ソーセージは一口大に切る。新じゃがは大きめの乱切りにする。玉ねぎは乱切りに、絹さやは筋を除いてさっとゆがいて小ぶりに切る。
  4. (1)のチキンスープ500mlにじゃがいもと玉ねぎを入れて火にかけ、じゃがいもに竹串がスッと通るようになればソーセージとミックスビーンズを加えて2~3分煮る。塩約小さじ1/2(分量外)を加えて火を止める。器に盛り、絹さやを散らす。※緑のソースをスープに添えて。パンにつけたりスープに加えたりする。パスタやベイクドチキンなどにも。※スープを取った鶏手羽元は、身をほぐし調味料を足して和え物や混ぜご飯の具に。


緑のソースはパンにもよく合います。いろんな使い方ができる便利なソースです。

≫≫レシピのナッツはこちらからご購入いただけます






≫≫白井先生のレシピ一覧はこちらから

 
 


白井操(しらい・みさお)/料理研究家


柔らかな語り口と温かみのある料理で知られる料理研究家。NHK「きょうの料理」で30年にわたり講師を務める。健康面にも気を配った料理をはじめ、心豊かな暮らしのエッセンスを提案している。

神戸大使。兵庫県ひょうご「食」担当参与。近著に「兵庫の酒がつなぐ30の物語」、食卓で生まれる心の絆をトークで伝えるレシピ本「笑顔の食卓」(燃焼社)、「五国豊穣ひょうごのうまいもん巡り」、他著書多数。

白井操クッキングスタジオホームページ

http://www.misao-cooking.com/


白井さんのエッセイ&その他のレシピはこちら

白井さんのエッセイ&その他のレシピはこちら