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【白井さんのエッセイ】去り行く年を見送り、新しい年を迎える・・・
白井さんのエッセイ 2021年01月04日去り行く年を見送り、新しい年を迎える・・・・。当たり前に繰り返される「日々の営み」を重ねることが自分らしい暮らしを形作るような気がします。
「あなたの暮らし提案をしてください」今年もいくつかお仕事の依頼をいただきました。「私の?」初めて依頼された時は戸惑いましたが、あまり難しく考えないことにしました。「暮らし提案」といっても、基本は前向きに楽しく、ポジティブでいられる幸せのちょっとしたコツ。その中には「サル知恵」と家族から言われていることがいくつもあります。ピンチ!が来た時には、その中から楽しい気分になることを想像します。すると不思議とチャンスを見つけることにつながって、笑顔が自然に生まれます。そんな私の心のクセのおかげで日々、人よりそんなにしんどい思いをすることなく、努力しなくてもワクワク楽しい作業が見えてくるのです。
「それいる?」「へぇ~そんなことするんだ」「めんどうくさくないの?」・・・こういう言葉が幼なじみや子供たち(もう十分中年と呼ばれる年齢になっていますが)の口から出てきたり、挙句「変わってるね~」という表現になった時は、私はちょこっと変わっているかもしれないと認めつつ、私にとっては楽しい何かと向き合っている時間です。大事なことは「楽しい」を作ること、小さな楽しいを・・・。
クリスマスが近づくとお弁当や日ごろのお皿の盛り付けにミニトマトとブロッコリーを使わないようにします。クリスマスカラーの赤と緑のセットをSTOP!小さな幸せを作るためにちょっとしたガマン!1か月後のクリスマスはとっときの緑と赤の取り合わせが白いお皿に映えることを楽しみにしながら。
お正月にはみんなが集まる時の料理や飲み物を準備します。この頃は前ほど作らなくなったけど、みんなの笑顔が想像できるから。
コロナのピンチの中、思うように暮らしが整えられないけれど、その中でもできることを探していく力、未来にはきっといいことが待っていると信じる心が、きっと新しい年の楽しいにつながるはず・・・です。