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夏バテ対策にナッツが効果的!?ナッツのパワーで夏を乗り切ろう
ナッツ雑学 2021.07.217月22日はナッツの日
みなさん、ナッツの日をご存知ですか?
日本ナッツ協会が
「ナ(7)ッ(2)ツ(2)」の語呂合わせから
「7月22日」をナッツの日と制定しました。
日々暑くなるこの時期、夏バテや食欲不振に陥る人も多いのではないでしょうか。
小さな1粒に様々な栄養素を含んだナッツは、夏の体調管理におすすめの食べ物です。
今回は夏バテ予防効果のあるナッツ、そしておすすめの食べ方もご紹介します♪
夏バテになる理由
高温多湿の夏は食欲が減退し、栄養素の摂取量が少なくなることから、
エネルギー不足や疲労物質が蓄積し、夏バテを引き起こすといわれています。
また、大量の汗により水分と
体の調子を整えるミネラルが失われることも夏バテになる原因の一つ。
夏バテ対策の第一歩はビタミンB1で
そうめんや冷やし中華などの糖質から効率良くエネルギーを作り出すにはナッツに含まれるビタミンB1が必要不可欠です。
ビタミンB1が不足すると、エネルギー不足に加え、体内に疲労物質が溜まり倦怠感や食欲不振を引き起こし夏バテの原因となります。
ビタミンB1は、カシューナッツ・ピスタチオ・クルミに多く含まれています。
ナッツは冷房病対策に効果的
毎日の冷房による体の冷え、肩こり、頭痛、などの冷房病対策には、血流の流れをよくすることが大切です。
ナッツの中でも、アーモンドに含まれる
ビタミンEは末端血管を拡張し、血流の流れをよくする働きがあるため手足の冷え改善が期待できます。
ナッツで熱中症を予防
大量の汗をかくと、体内の水分はもちろん、塩分やカリウムなども一緒に失われていきます。
カリウムは体内の水分量や塩分量の調節、体内にこもった熱を冷ます働きをもっています。
ナッツの中でも特にピスタチオに多く含まれるので、夏場は塩付きのピスタチオを食べて熱中症の対策を行ってみましょう。
おすすめのナッツの食べ方
ダイエット中は、朝・昼・夜 それぞれの食事前に数粒程度のナッツを食べるのがおすすめ。
ナッツに含まれる不溶性食物繊維が、胃の中で膨らんで満腹感が得られるため、食べ過ぎを防ぐダイエット効果があります。
また、暑さによるストレスや睡眠不足でビタミンCが失われやすくなっています。
かんきつ類やブロッコリーなどの野菜とナッツを合わせて食べれば夏バテ解消の効果がアップしますよ。
ナッツ1日の摂取目安量は、自分の片手いっぱいの量(約20粒ほど)です。
くれぐれも食べ過ぎにはご注意くださいね。
まとめ
毎日忙しくて、栄養バランスを心掛けた食事が摂れない方でも、夏バテに効果的なナッツを食べれば手軽に栄養補給ができます。
今年の夏は、ナッツを美味しく食べて猛暑に負けず元気に過ごしましょう!
※一部のナッツはアレルギー特定原材料等に含まれています。アレルギー体質の方、または何かしらアレルギーをお持ちの方は必ず医師に相談してから摂るようにしましょう。
今回示す量はあくまでも目安として参考にし、何らかの持病をお持ちの方は医師または管理栄養士の指示に従ってください。
→ナッツの1日摂取目安量ってどれくらい?
→ナッツを食べると太るのは嘘だった!?