- きれいとナッツと暮らしのこと
- ナッツ雑学
- 正しいナッツ・ドライフルーツの保存方法について
正しいナッツ・ドライフルーツの保存方法について
ナッツ雑学 2019.02.27
ナッツ・ドライフルーツは季節や環境によって
保存方法を変えたほうが良いことをご存知ですか?
どんなに密閉された商品でも、一度封を開けると酸化や劣化が進み、風味が失われてしまいます。
今回は、ナッツ・ドライフルーツの正しい保存方法をご紹介します!
ナッツ・ドライフルーツを保存する上で気をつけたいポイント
ナッツ・ドライフルーツを保存する上で気をつけたいポイントは
1.保存容器
2.保存場所
3.保存期間 の3つです。
ポイント① 保存容器
ナッツ
ナッツに含まれる天然由来の油脂は空気に触れると傷むスピードが速くなります。
できるだけ空気を抜き、真空に近い状態で保存してください。
缶入りの場合は、そのまま蓋をして保存し、なるべく早く食べきるようにしましょう。
ドライフルーツ
ナッツと同じで、チャック付き袋に入れることがおすすめです。
100円ショップなどで密閉できる瓶と乾燥剤を買って保存すればさらにベスト。
ポイント② 保存場所
ナッツ
ナッツは光にも弱いため直射日光を避けた冷蔵庫が最適な場所です。
できる限り低温(20℃以下)にすることで、
ナッツの酸化(油っぽい味になること)を遅らせることができます。
冷蔵庫から出したあとは、中の温度が室温に近くなってから開封しましょう。
※冷凍庫の場合※
冷凍庫で保存すると食感が固くなる場合があるため、あまりおすすめしていません。
ドライフルーツ
未開封の場合は直射日光を避けた場所で保存しましょう。
ただし、梅雨の時期や夏場は、湿度と気温も高いため一定の温度が保てる冷蔵庫がおすすめ。
さらに夏場は開封後、湿気や温度でカビが生えることがあるため注意が必要です。
※冷凍庫の場合※ドライフルーツは冷凍させると中の繊維が凍って食感や味の劣化があらわれます。
ポイント③ 保存期間(開封後)
ナッツ
一度開封したナッツは一ヶ月以内を目安に食べきりましょう。
袋や缶蓋の開け閉めを繰り返すことでナッツの酸化は進んでいきます。
ドライフルーツ
ドライフルーツは、基本的には長期間の保存がききますが、種類や水分量によって
大きな違いがあり、賞味期限も数か月~1年と大幅に変わってきます。
特にプルーンは水分値が高く、一度空気に触れると劣化が早まるため、
開封後はなるべくお早めにお召し上がりください。
まとめ
ナッツ・ドライフルーツの保存には
酸化・湿気・直射日光 に要注意!
湿気がなく、直射日光が当たらない冷蔵庫で保存するのがおすすめ。
袋や缶に記載されている賞味期限は 開封前 です。開封後はなるべく早くお召し上がりください。
→ナッツの種類とその特徴を詳しくご紹介!
→ドライフルーツ7つの美容健康効果とは