【おしゃれクリスマスの大定番】ナッツとドライフルーツが盛りだくさんのシュトーレン

2022.12.12

クリスマスグルメといえば、七面鳥・ローストビーフ・チーズフォンデュ・フライドチキン・ピザなど沢山ありますよね。その中でも、食卓に並ぶだけで一気にクリスマス感が増すものといえばドイツ伝統の焼き菓⼦「シュトーレン(シュトレン)」。近年⽇本でも様々なお店で販売されていますが、見たことがあるけどシュトーレンを食べたことが無いという人も多いのではないでしょうか?今年こそおしゃれなお家クリスマスを楽しみたいという方に是非おすすめです!


“実は”な情報と共に、その楽しみ方を紹介!


シュトレーンとは、たっぷりのバターが入った生地にラム酒などの洋酒に漬けられたドライフルーツやナッツなどがふんだんに練り込まれたパン菓子。
表面には粉砂糖がまぶされており、クリスマスを彩る冬らしい見た目も特徴的です。本場のドイツではクリスマスを迎える4週間前から毎日一切れずつ食べる習慣があり日本でも最近は11月ごろから店頭に並び始めます。


実は「作りたてより数週間後の方がおいしい!?」



生地の中に入っている洋酒につけたドライフルーツの味が生地に染み込み、日に日になじんで濃厚な味わいになります。販売されている商品も作ってから数週間熟成されています。この味の変化を楽しみながら味わうのがシュトーレンの醍醐味。最初に真ん中から切り込みを入れて、両端が残るように食べ進めると最後まで美味しく楽しめるとか!
なぜ何週間も日持ちするのか不思議に思う方も多いかもしれませんが、洋酒を含んだドライフルーツのアルコール分が生地にしみこむことで老化のスピードが遅くなり、外側はバターの油脂膜と粉砂糖に守られているので乾燥も防ぐことができるのだそう。


実は「バラエティー豊か」



素朴な味わいのものからアーモンドと砂糖を練り合わせた「マジパン」を使った本格派までタイプも様々で、⾷感・⾵味・仕上げなども各店で異なります。
・バターをさらに多く使用した生地でしっとり感が楽しめるもの
・ナッツがたくさん入って食感も楽しい食べ応えがあるもの
・いろんな種類のドライフルーツを使用し、より華やかな味わいが楽しめるもの
・ホワイトチョココーティングでよりリッチな味わいが楽しめるもの
など使われている材料を参考に、自分好みのシュトーレンを探してみてくださいね。


実は「シュトーレンの形は〇〇〇が由来」



なぜシュトーレンは"クリスマスに食べるお菓子"なんだと思いますか?それはキリスト教においてシュトーレンは「イエスキリストの誕生(クリスマス)を待ちながら食べるもの」とされているからです。また、シュトーレンの形は幼子イエス、周りの粉砂糖は幼子イエスを包むおくるみをかたどっているとも言われています(諸説あり)。


 


今年は、ナッツやドライフルーツをたくさん入れた自分好みのシュトーレンをクリスマス前に作って、シュトーレンを食べながらクリスマスを楽しみに待つ日々を過ごしてみてはかがでしょうか★


 


 


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