ナッツって1日何粒まで食べていいの?正しいナッツの適正量を知りましょう

2020.03.25
ナッツって1日何粒まで食べていいの?正しいナッツの適正量を知りましょう

皆さんは小腹が空いたとき、いつも何を食べていますか?
「小腹を満たすだけ」と適当に間に合わせるのではなく、せっかく食べるのであれば美容や健康効果の栄養が含まれるものを選びたいですよね。

今回はナッツが間食におすすめといわれる理由、1日の摂取目安量や太りにくい食べ方を詳しくご紹介します。

これを見れば明日からの間食にナッツを食べたくなるかもしれません♪


 


ナッツが間食にオススメな理由


 
脂質が多いナッツを食べるとかえって太ってしまいそう、と思われがち。
しかしなぜナッツは【美容や健康の間食におすすめ】といわれているのでしょうか。
 
 


理由①ナッツ1粒の半分以上に良質な油が含まれている


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スナック菓子や菓子などには「摂り過ぎに注意すべき油(飽和脂肪酸)」が、ナッツには「積極的に摂りたい油(不飽和脂肪酸)」が多く含まれています。
ナッツ1粒の半分以上がこの不飽和脂肪酸であり、乾燥肌の予防やアンチエイジングの味方になってくれます。

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理由②歯ごたえがあってよく噛むから


ナッツって1日何粒まで食べていいの?正しいナッツの適正量を知りましょう

 
脳は、しっかり噛むことで満腹感を感じやすくなり、食べ過ぎを防止する働きがあります。
また、カリッとした食べ応えがあるナッツを噛むことで満腹感を感じるだけでなく、
脳が活性化し集中力が高まる効果も。
集中したいとき、集中力がきれたときにナッツを食べてみては?

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理由③ナッツは食物繊維が多く腹持ちがいい


ナッツって1日何粒まで食べていいの?正しいナッツの適正量を知りましょう

ナッツはスナック菓子と違い、
糖質量が少なく食物繊維(特に不溶性食物繊維)が豊富に含まれています。
食物繊維は消化に時間がかかり腹持ちが良いため、ダイエット中の間食にはぴったり。
 
またナッツはGI値(食後の血糖値上昇を示す値)が低いため、肥満を防ぐ効果も期待できます。

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1日に食べるナッツの目安量とは?


 
間食におすすめのナッツですが、たくさん食べればいいというわけではありません。
農林水産省の食事バランスガイドによると間食の適量は、1日当り200kcal程度と推奨されています。

では、1日当たりの間食を約150kcalとした場合ナッツでは何粒になるのでしょうか。(※)


ナッツ150キロカロリー早わかり表 ナッツって1日何粒まで食べていいの?正しいナッツの適正量を知りましょう 一覧

 
色んなナッツを食べたい、という方は自分の片手いっぱいを目安としてお好きにミックスしてください。
ダイエット中の方、塩分量が気になる方は「素焼き・食塩無添加」のナッツを選ぶようにしましょう。
 
 


 


ナッツの効果的な食べ方


 
食物繊維が豊富なナッツを食事の30分~1時間前に食べると食べ過ぎを防ぐ効果が期待できます。
また、スポーツの前後に食べると汗で失われやすいビタミンやミネラルの補給にもなりますよ。


 


まとめ


 
間食の「質」「量」「タイミング」を正しく選んで、
いつも食べているスナック菓子などをナッツに置き換えれば簡単に美容や健康に欠かせない栄養素、
そして食事で摂りきれない栄養素を補える絶好のチャンスです。

小腹が空いたときはナッツを食べてお腹を満たし、健康的な体つくりを目指しましょう!

※一部のナッツはアレルギー特定原材料等に含まれています。アレルギー体質の方、または何かしらアレルギーをお持ちの方は必ず医師に相談してから摂るようにしましょう。
今回示す量はあくまでも目安として参考にし、何らかの持病をお持ちの方は医師の指示に従ってください。


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