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そっくりな花「アーモンド」と「桜」の違いや簡単な見分け方とは
アーモンドフェスティバル 2021.03.08淋しさを感じる冬の景色から一変、この時期に白やピンクの花を見つけてよく見ると、
”これは桜?” と分からなくなった経験はありませんか?
今回は、一見した限りでは区別がつかない程似た花を咲かせる「アーモンド」と「桜」の違いや見分け方をご紹介します!
アーモンドと桜がそっくりな花を咲かせる理由
アーモンドは桜と同じバラ科のサクラ属の落葉高木で、アメリカカリフォルニア州では2月上旬~3月中旬ごろに開花します。
アーモンドと桜を見分ける2つのポイント
アーモンドの花は桜と同じバラ科ゆえに一見間違えられるほどそっくり。
2つの花を見分ける主なポイントをご紹介します♪
開花期で見分ける
・アーモンドの開花時期:3月上旬ごろ
・桜(ソメイヨシノ)の開花時期:3月下旬ごろ
品種によっても変わりますが、一般的にはアーモンドの方が桜よりも早く開花時期を迎えます。
またアーモンドは品種によって白色の花びらとピンク色の花びらに分かれています。
ピンク色のアーモンドは4月上旬ごろに開花します。
花柄で見分ける
アーモンドと桜の大きな違いは 花柄(かへい) にあります。
花柄とは、枝上における花の配列状態を支える茎のこと。
アーモンドはこの花柄が短く、枝に沿うように花を咲かせています。一方、桜はさくらんぼのようにふんわりとした長い花柄で、1つの花芽から複数の花を咲かせることが特徴です。
東洋ナッツ食品では、アーモンドやサクラと同じバラ科に属する「スモモ」も植栽しています。
お越しの際は是非、「アーモンド」と「スモモ」の違いもご鑑賞ください。
よく似た花の違いが分かれば、お花見がより楽しくなります。
この春、街中で見かけた際は少し立ち止まってアーモンドか桜か見分けてみてくださいね♪
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