【約3分でできる!超簡単食べすぎ防止術!】話題のレーズンエクササイズ

2022.10.18

 


さんま・あじ・松茸・さつまいも・梨・ぶどう・栗など秋は美味しい食べ物が目白押し。

あれも食べたい!これも食べたい!と色々目移りして、毎年ついつい食べすぎてしまうことも多いのではないでしょうか?!

しかし、夏に向けてせっかくダイエットをしてきたのに、秋に暴食してしまうと今まで頑張ってきたことがまたリセットされてしまいます。

そこで今回は、当ブログでもおなじみの東洋医学・漢方に精通する工藤内科院長、工藤孝文先生も推奨する、食欲の秋にこそ取り入れたいマインドフルネスを活用した食欲を抑える方法「レーズンエクササイズ」についてご紹介します!


 


そもそもマインドフルネスってなに!?



マインドフルネスとは瞑想の一種で、瞑想して"今"だけに集中することで、五感が研ぎ澄まされ集中力などを向上させる脳のトレーニング方法です。メディアや書籍でも多く取り上げられており、食欲増加の防止をはじめ、勉強や仕事、スポーツなどのパフォーマンス向上など様々なことに広く用いられています。


 


超簡単!工藤孝文先生も推奨する「レーズンエクササイズ」


"マインドフルネスの状態を食事法でと考えられたのが「レーズンエクササイズ」です。それでは早速やり方をご紹介します。(工藤先生)"


 



①レーズンを一粒手に取り、しわがあるのか、大きさはどうなのか、弾力はどうなのかなどじっくりと観察します。
②香りをかぎます。目を閉じ、しっかりと鼻の奥にまで香りを行き届かせてください。
③口に含み、舌の上でじっくりとレーズンの感触や表面を味わいます。
④舌の上で味わったら、嚙みながらどんな味なのかをゆっくりと確認し、のどの奥から食道、胃へと移動していくことを感じます。


 
 


"日ごろ何げなく食べていた物がこんなに豊かな味がするということに驚かされます。これで何を伝えたいかといえば、普段慌ただしく食事していることで、料理や食べ物本来の味を見失っていませんか?ということです。食欲が抑えきれず食べすぎてしてしまう人にとって、食事は胃を満たしてセロトニンを出すためのものになっています。そのことを見直す意味で、食に向き合うエクササイズはとても有効だと考えられます(工藤先生)"

「意識せずに食べること」は意外と多くの人が当てはまることかもしれませんね、、、


 



"普段、これだけゆっくり食事するのは難しいかもしれませんが、余裕があるときに、例えばチャーハンに乗っかっているグリーンピース一粒でもかまいません。しっかりと五感を使って味わうことをオススメします。そうすることで自然と食べる量も抑えられ、ダイエットにつながります。(工藤先生)"

手軽にできることだと思うので、普段の食事中の時間がある時にはぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか♪


 


「レーズンエクササイズ」の他にもマインドフルネスを活用した食事法



"食事中に数回箸を置くこともマインドフルネスを活用した食事法です。箸を置くことで食への執着性と衝動性が薄らぎ、逆に食事に集中できます。実際に食事中に数回箸を置くだけで、私の患者さんの中には2週間で3キロ落とした方もいました。逆にいうとそれだけ食べ物を無意識に口に運んでいることの証明でもあります。是非、取り入れてみてください。(工藤先生)"

マインドフルネスを活用した食事方法は自分でしっかりと意識すれば沢山あるそうです!


 


まとめ


「レーズンエクササイズ」はいつもの食事中のちょっとした時間で手軽にできるので是非やってみて下さいね◎
食欲の秋で美味しいものが沢山ありますが、少しの時間と少しの意識で食べすぎ防止策になります!また、意識して食を楽しむことでより美味しく感じられることにも繋がると思いますよ♪


 
 


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