【ダイエット中の方にもおすすめ！】夜ヨーグルトで便秘改善！

アーモンドの話 2022.10.31

何日もお通じが出ず、すっきりとしない日々が続くのはなかなか辛いもの。便秘になると、腹痛や腹部の張り、食欲不振といった症状が出ることも少なくなく、生活にも影響が出てきます。便秘の原因は、運動不足や偏った食生活、自律神経の乱れ、水分不足など人によって様々。

また、ダイエットが便秘の原因の1つになることも。ダイエット中は食事が減ることで、食物繊維などの排便を促す栄養が不足しがちになることが理由だそう。その結果、便秘になると腸内の環境が悪くなり新陳代謝が落ちて、どんどん痩せにくい体に。ダイエット中でも、ちゃんと食事を取って便秘を改善する必要があります。

今回は、東洋医学・漢方に精通する工藤内科院長・工藤孝文先生に、便秘改善にも期待でき、ダイエット中の方にもおすすめの"夜ヨーグルト"を紹介してもらいました。

なんで夜にヨーグルト？

"腸は22時から翌日の午前2時までがもっとも活動するゴールデンタイムといわれています。この時間帯に腸内の善玉菌のエサになる乳酸菌があると、腸内環境が整い、翌朝スムーズな排便が期待できます。ポイントは、夕食後21時ごろまでに200gのプレーンヨーグルトを食べること。それだけです。食後すぐに食べることで、ヨーグルトの乳酸菌が生きて腸まで届きやすくなります。"（※1）

ヨーグルトを"レンチン"して代謝もアップ！

工藤先生によるとヨーグルトを電子レンジで温めることでもっと効果がアップするそう！

"ヨーグルトの有効成分が吸収されやすくなると同時に、臓器を冷やさないことで乳酸菌の働きが活発になって腸内環境が整い、代謝アップにもつながります。"（※1）

お腹を冷やさないことは大事ですよね。冷たいヨーグルトしか食べたことないという方も是非やってみて下さいね！

ナッツをプラスして腸をさらに活発に！

ナッツとの組み合わせ食材で真っ先に思いつく方も多いヨーグルト。混ぜるだけで簡単・手軽、朝食やおやつ、小腹が空いた時など、ナッツをよく食べる人は、1度はナッツ＋ヨーグルトで食べたことがあるのではないでしょうか。では、実際にナッツとヨーグルトを組み合わせることで、どんな効果が期待できるのでしょうか。

ヨーグルトにはビフィズス菌・乳酸菌などが含まれており、整腸作用に効果が期待できることはよく知られていますよね。一方でナッツにも、水分を含むことで膨れ上がり腸を刺激し活発にさせる「不溶性食物繊維」と、腸の蠕動（ぜんどう）運動を促進する「オレイン酸」が豊富。どちらも腸環境にとって嬉しい効果があります◎

いかがでしたでしょうか。
便通を整えることは日頃の体調をはじめ、ダイエットや美容などにも関わってきますので、是非"夜ヨーグルト"を試してみてはいかがでしょうか！
　

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