よくある質問

日ごろお客さまから寄せられる、よくあるご質問と回答をご紹介いたします。
お問合せを行う前に、お客さまのご質問に関する回答がないかご確認ください。


・ナッツ全般に関するご質問


開封後の日持ちを教えてください。

保存状態にもよりますが、1か月以内にはお召し上がりください。

※美味しくお召し上がりいただくには約2週間を目処にしてください。くるみは油回りが早いため、1週間以内をおすすめします。

保管方法を教えてください。

開封後は、湿気に注意して密封できる容器に移し、直射日光をさけてすずしい所に保管してください。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。
ナッツ・ドライフルーツの上手な保存方法

ナッツを食べると痒くなったのですが?

アレルギーの可能性があります。食べるのをただちにやめて、お医者様にご相談ください。


・アーモンドに関するご質問


なぜ生アーモンドは販売していないのでしょうか?

カリフォルニア産アーモンドは、アメリカ国内向けには、 殺菌処理をして出荷されています。
アメリカでは、アーモンドを生で大量に食べる人もいる事情を考え、食中毒事故を未然に防ぐためです。
しかし、殺菌処理を施してから輸入すると、アーモンドの風味は劣化が避けられません。
日本向けには「加熱後に食べる」ことを前提に、殺菌処理を行わないアーモンドが輸出されています。
それが、当社が取り扱っておりますカリフォルニア産アーモンドです。
以上のことから当社では生のままの販売を自粛いたしております。

生アーモンドには酵素が生きていてガンに効くと聞いたのですが?

「食品を生のまま食べる」ことを薦めるなど、独特の食事法を進める考え方の中にそのような考え方もあると聞きます。
しかし、アーモンドのガンに対する効果は未だ研究の段階であり結果が確定されていない状況です。

アーモンドは一日にどれくらい食べればよいですか

「アーモンドのビタミンE」が注目されていることから、この質問をよくお受けいたします。
しかしアーモンドはお薬ではございませんので、「適量」を申し上げることはできません。
ただ、1日に摂る必要のあるビタミンEは、手のひらにのる程度(約25g)のアーモンドでお摂りいただけます。
20粒ぐらいを、よく噛んでお召し上がりいただくのがよいかと思います。

アーモンドのうす皮は剥いて食べるのが良いのでしょうか?

うす皮にもおいしさと栄養がございますので、そのままお召し上がりいただいて構いません。

アーモンドの粒に白い傷がついているようですがどうしてなのでしょうか?

収穫した殻つきのアーモンドを、機械で殻を割って実を取り出すときに生じてしまう傷ではないかと思われます。
加工時点では全体の2~3割に見られます。目視選別で程度のひどいものの除去には務めておりますが、完全に取り除くためのコストと、お届けする価格との関係で100%取り除くまでには至っておりません。
ただし、樹についていた時の虫食いによる傷の可能性もあります。
いずれの場合も健康への影響はございませんが、気になる方は現品または現品の写真を弊社お客様相談室宛てにお送りください。

・カシューナッツに関するご質問

カシューナッツを食べていたらカビ臭い粒がありました。大丈夫でしょうか。

未成熟な粒のカシューナッツは、カビ臭く感じる傾向があるようです。
また、漢方薬の様な(土っぽい、カルキ臭ぽい)味・匂いがするとのご指摘もございます。
ただ、外見から選別する方法がなく苦慮している、というのが正直なところです。
人体に害があったとの報告は聞いておりません。

・ピスタチオに関するご質問

ピスタチオが緑色をしているのですが、もしかしてカビではないでしょうか?

葉緑素の緑色です。カビではありません。
当社ではピスタチオ独特の風味を生かす独自の製法で加工していますので、緑色が残りやすいという特徴がございます。
安心してお召し上がりください。

ピスタチオのなかにピンクや紫色をしているものがありますが、大丈夫ですか?

生のピスタチオの薄皮にはピンク系の斑紋があり、それを加熱加工すると紫色から褐色に変化します。
そのまま召し上がられても問題ありません。

ピスタチオの実が入っていない殻だけのものが出てきたのですがどうしてですか?

乾燥度合いの強い殻が、口を大きく開ける傾向があるようです。
殻の口が大きく開きすぎますと、実が抜け落ちることがあります。
選別には気をつかっておりますが、選別後に実が抜け落ちることもあり、
正常品と一緒にパックしてしまうことがあることも承知いたしております。
なにとぞご理解賜りますようお願いいたします。

ピスタチオの殻が割れていないものが入っているのですがどうしてですか?

ピスタチオが熟しますと、樹についた状態で殻が割れていきます。農場全体の70-80%程度の実で殻が割れますと収穫を開始いたします。機械で殻の割れていない粒を取り除きますが、わずかでも割れ目(ほんのかすかな割れ目です)があると「割れている方」に選別してしまいます。さらに、目視による選別も繰り返し行いますが、取り除けきれていないのが現状です。
お手元の「割れていない」ピスタチオにも、“かすかな割れ目”があるのではないかと思われます。
せっかく楽しみにお買い上げいただいた皆様には申し訳ないのですが、なにとぞご理解賜りますようお願いいたします。

ピスタチオの殻が割れていないものの実の取り出し方はありませんか?

「殻が閉じている」といっても、数ミリ程度の割れ目のあるものもあります。
数ミリ程度割れ目があるものは、他のピスタチオの殻をその割れ目に差し込んでひねってやると、簡単に割ることができます。
この割り方ができないものは、未熟粒の可能性が高いですし味付けもできていないことから、おすすめいたしません。
収穫から製品に仕上げるまで、数度の機械選別・目視選別を繰り返しますが、除去しきれないのが現実です。

ピスタチオを殻ごと食べてしまったのですが大丈夫でしょうか?

殻ごと食べられても、健康への影響はございません。

ピスタチオのうす皮は取って食べるのでしょうか?

うす皮つきのままお召し上がれますが、うす皮をとってお召し上がり頂いても結構です。(うす皮にポリフェノールの一種のタンニンが含まれております。)

ピスタチオをうす皮ごと食べると口の中がヒリヒリしたのですが大丈夫なのでしょうか?

食塩と渋皮のタンニンが原因と考えられれます。
しかし、ごくまれな例としてピスタチオがアレルゲンになるとの報告例もございます。
ご心配のようでしたら、食べるのをただちにやめて、お医者様にご相談ください。

・くるみに関するご質問

商品の袋表示に「生」と書かれていますが、そのまま食べて大丈夫でしょうか?

生でも食べられます。火を通すと香ばしくなります。

「生」くるみのロースト方法を教えてください。

以下にご家庭でできる方法をいくつかご紹介いたします。
1)オーブンを160度に余熱し、くるみをしいて10分焼く。手間がかかりますが、最も安定した焼き方です。
2)水分を拭き取ったフライパンかアルミホイルを敷いたフライパンで3~5分程強火で炒る。
3)オーブントースターなら1分程度でローストできますが、焦げやすいのでご注意ください。
4)電子レンジでローストするなら、レンジを強に設定し、2分おきにかき混ぜながら5~6分程加熱します。
(電子レンジでの加熱は一部が真っ黒に焦げたり、均等に加熱出来ずにムラが出来たりするのでご注意ください)

くるみを食べるとからだが痒くなりました。喉がいがらっぽくなった。どうしてでしょうか?

くるみの渋皮の成分の可能性もありますがアレルギーの可能性も考えられます。
食べるのをただちにやめて、お医者様にご相談ください。

くるみが「酸化する」とネットに書いてあったのですが。どんな味になるのでしょうか?

油臭い味になります。
くるみは良質の脂質を多く含んでおり健康に有用ですが、空気中の酵素に触れて、油回りしやすい特徴があります。

くるみに黒い斑点がついているのですがこれは何ですか?食べても大丈夫なのですか?

大丈夫です。
渋皮に含まれるタンニンに鉄イオンがふれると渋皮が黒くなります。
また、サンバーンと呼ばれる渋皮の日焼けの現象によっても黒くなるといわれています。

食塩無添加のくるみの袋を開けてそのままパン焼き器に入れてしまったのですが、乾燥剤などを使っていないでしょうか?

スーパーや生協さんで購入される製品には、原則として乾燥剤、鮮度保持剤は使用しておりません。
それでもご心配の方は、製品名と賞味期限を確認し、弊社お客様相談室までお問い合わせください。

・ミックスナッツに関するご質問

ミックスナッツの原材料のうち落花生だけ「中国産」と書いているものがありますが、どうしてですか?

落花生に関しては、ミックスナッツ中の重量割合が50%以上の場合は、法律により原料原産地表示が義務付けられています。
当社の製品でこの基準に達しているものには、「落花生(中国産)」「落花生(中国産、アメリカ産)」などと表示しています。

ミックスナッツを保存食として保管しているのですが賞味期限を教えてください。

当社の製品で未開封状態であれば、製品に明記している賞味期限までおいしく召し上がっていただけることを保証しております。
賞味期限を過ぎても、ただちに食べられなくなることはございませんが、風味がなくなったり製品の劣化が大きくなったりします。
賞味期限を過ぎている場合は、1~2粒、味を確かめたうえでご判断いただきますようお願いいたします。

・その他ナッツに関するご質問

くるみとピカンナッツはどのように違うのですか?

どちらもくるみ科の落葉高木(の実)です。ピカンナッツは脂肪が多く(約74%)バターの木とも呼ばれています。
くるみより甘味とコクがあるのが特徴ですが、食べた感じはむしろあっさりとしているように感じられると思います。

マカデミアナッツの産地はどこですか?

主産地はオーストラリアです。

アフラトキシンって何ですか?

カビが作り出すカビ毒の一種で、日本では事実上検出されてはいけないとされる物質です。
十数種類が知られており、なかでもアフラトキシンB1は天然物でもっとも強力な発ガン物質といわれています。
亜熱帯地域・熱帯地域の土壌に生息する特殊なカビがつくりだします。
ピーナッツとピーナッツバターなどの加工品、トウモロコシ、ハト麦、そば粉などの穀類とその加工品、ナツメグ、白コショウなどの香辛料、ピスタチオ、製あん原料雑豆、ナチュラルチーズなど、多くの食品から検出されますが、通関時の検査など、行政的な対応が行われています。
しかし、検出されたものの大半は微量であり、直ちに人の健康に影響を与える心配はない量です。



上記「よくあるご質問」で解決しない場合は、こちらからお問い合わせください。